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エンジニア向け仕事道具の基本【最適なマウス・キーボード選び】

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エンジニアにとって、仕事道具は作業効率に直結する非常に重要な要素です。
最適な仕事道具を使うことで、プログラミングやその他の作業が格段に効率よく進み、作業スピードも大幅に向上します。

この記事では、エンジニアが快適に仕事を進めるために必要な仕事道具のポイントを紹介します。
ぜひ参考にして、あなたの作業環境を最適化しましょう!

エンジニアに必要な仕事道具

ほとんどのエンジニアはPCを使って作業を行いますが、作業効率を最大化するために必要な仕事道具は多岐にわたります。

しかし、すべてを一度に揃えるのは大変です。
そのため、まずは次の2つのデバイスから揃えることをおすすめします。


  • ① マウス
  • ② キーボード

エンジニアに最適なマウスの選び方

エンジニアにとって、作業を効率化するためのデバイスの選定は非常に重要です。
その中でもマウスは作業性を大きく左右します。

「PCにあるトラックパッドを使えばいいんじゃないの?」と思っている人もいるかもしれませんが、トラックパッドよりもマウスを使用することを強くおすすめします。
マウスを使用すれば、作業の精度とスピードが上がるだけではなく、長時間の作業でも手首の負担を減らすことができます。

マウスの選びのポイント

マウスには多くの種類があり、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで、どのようなポイントを重視してマウスを選ぶべきかを解説します。


・ボタン数とショートカット設定
マウスのボタン数は、作業効率に大きく影響します。
特に、ショートカットを設定できるマウスは、プログラミング作業を大幅に効率化できます。

例えば、一般的な「戻る」や「進む」ボタンに加えて、特定のコマンドを割り当てることができるボタンがあれば、頻繁に使う操作をボタン一つで実行できるようになります。

これにより、キーボードを使わずに作業のスピードを上げることができます。


・トラックボール
トラックボールマウスとは、通常のマウスと異なり、マウス本体にあるボールを回転させてカーソルを移動させるタイプのマウスです。

エンジニアはプログラミングなどの作業をモニターなどを用いて複数の画面で行うことが多いです。
通常のマウスでは、複数の画面で端から端までにカーソルを移動させるためには、かなり手を動かす必要があります。一方で、トラックボールマウスであればボールを回転させるだけで、すぐにカーソルを移動させることができます
それだけではなく、トラックボールマウスは通常のマウスに比べて精緻な操作ができます。

さらに、手首をほとんど動かさずに操作できるため、長時間の作業でも手首や腕への負担を減らすことができます。

このように作業を効率化するには、トラックボールがついたマウスを使用することをおすすめします。


無線
無線マウスは、デスク上をすっきりと保つためにも便利な選択肢です。
ケーブルがないことで、自由に動かしやすく、作業スペースを広く使うことができます。

無線マウスにすると、充電をする手間が増えるというデメリットがあると考えている人もいるかもしれませんが、電池式ではなく充電式の無線マウスを選ぶことで、その問題は解決できます。
充電式の無線マウスは、電池交換の手間がなく、スマホと同じように充電ケーブルにつなぐだけで長期間使用できます。もちろん、充電しながらマウスを使用することが可能であるものがほとんどです。

電池式のマウスはバッテリー切れが起きた場合使えなくなってしまうので、充電式の無線マウスをおすすめします。

おすすめのマウス

ここまで紹介したポイントを参考にして自分で選ぶのも良いですが、このポイントだけではまだ選択肢が多いため、迷ってしまうかもしれません。
そこで、実際に私が使用しているマウスを紹介します。

私はlogicoolのMX ERGOを使用しています。



このマウスはここまで紹介したボタン数無線トラックボールの全てが揃っています。
さらに、他にも様々なメリットがあります。詳しく紹介します。


・便利なショートカット設定
MX ERGOには、ボタンが全部で8つあります。
これだけでも、「戻る」「進む」「コピー」「ペースト」など様々なボタンを設定することができます。

さらに、ジェスチャーを登録することでさらにショートカットを設定することができます
ジェスチャーとは、あるボタンを押しながらトラックボールを特定の方向に移動させることでショートカットを発動できる機能です。
そのため、8つ以上のショートカットを設定できます

よくジェスチャーなどでショートカットを設定しすぎると覚えきれなくなり、よくないと言われることがあります。これは普段使わないような操作まで全てショートカットに設定してしまっているからだと思います。
しかし、よく使う操作だけをショートカットに設定して普段から使っていれば覚えられないということはありません。しかも、様々なブログラミング言語の動作を記憶できるエンジニアであれば、覚えられないということはありません。

そのため、たくさんのショートカットを設定できるMX ERGOは非常におすすめです。


・アプリごとのショートカット設定
このショートカット設定はアプリごとに設定することもできます。

アプリによってよく使う操作が異なることがあります。
そこで、アプリごとにショートカットを設定しておけば、使用しない無駄なショートカットを設定しなくてもよくなります

例えば、ブラウザでは新しいタブを開くなどの操作を頻繁に行いますが、他のアプリではそのような操作をすることはほとんどありません。
そこで、よく使うブラウザのショートカットだけにタブを開く、閉じるなどを設定しておけば、他のアプリでは別のショートカットを設定することができます。


・デバイス間のシームレスな操作
MX ERGOは二つのデバイスを登録することができます。

Bluetooth接続に加え、付属のUSBレシーバーを使用することで複数台のデバイスをボタン一つで切り替えることができます
私は、MacとWindowsを登録することですぐに切り替えられることができています。

さらに、便利な機能として他のデバイスでコピーしたものをもう一つのデバイスでもペーストできます。ここでコピー&ペーストの対象はテキストだけではなく、ファイルも対象となっています。つまり、Windowsで保存しているファイルをMacにすぐに移すことも可能です。
これにより、MacとWindowsを一つのパソコンとして使うことができます。

パソコンを2台も使用していないという人もいると思いますが、この機能はiPadなどのデバイスにも使用できます。

エンジニアにおすすめのキーボードの選び方

ほとんどのPCには付属のキーボードが付いていますが、エンジニアにとってはそのキーボードを使い続けることが作業効率に影響を与えることがあります。PCに付属している標準的なキーボードにはショートカット設定を柔軟に設定できることができず、手首や指に負担がかかったりもします。

そのため、外部のキーボードを導入することを強くおすすめします。外部キーボードは自分の作業スタイルに合ったものを選ぶことができ、快適なタイピングができるため、効率を大幅に向上させることができます。

キーボードの選びのポイント

キーボードにも多くの種類があります。
そこで、どのようなポイントを重視してキーボードを選ぶべきかを解説します。


・ショートカット設定
マウスと同様に、ショートカットを設定できれば、プログラミングの効率が格段に向上します。
ここでは、カスタマイズ可能なキーがあるととても便利です。

マウスでもキーボードでもショートカットを設定できていれば、必要以上にマウス・キーボード間を行ったり来たりすることがなくなります
そのため、マウスとキーボードの両方でショートカットを設定しておくことが理想です。


・無線
無線キーボードは、マウスと同様にデスク上をすっきりと保つためにも便利な選択肢です。
また、キーボードも電池式ではなく充電式のものを選ぶことをおすすめします。

また、無線キーボードを選ぶことで持ち運びも楽になります。


・テンキー
数字入力が頻繁にある作業をするエンジニアにとって、テンキー(数字キーのブロック)は便利です。この条件は必須ではありませんが、テンキーがあることで、数字の入力がスムーズになり、時間を節約できます。

しかし、キーボードをよく持ち運ぶことが多い人は、テンキーのない小さいキーボードも選択肢の一つです。

おすすめのキーボード

ここまで紹介したポイントを参考にして自分で選ぶのも良いですが、このポイントだけではまだ選択肢が多いため、迷ってしまうかもしれません。
そこで、実際に私が使用しているキーボードを紹介します。

私はlogicoolのMX KEYSを使用しています。



このキーボードはここまで紹介したショートカット設定無線テンキーの全てが揃っています。

また、テンキーがいらないという人にはテンキーがない種類もあります。その他の機能は同じなので、持ち運びなどが多い人はこちらを選んでみてください。



さらに、他にも様々なメリットがあります。詳しく紹介します。


・デバイス間のシームレスな操作
MX KEYSはMX ERGOと同様に、複数のデバイスを設定できます。
さらに、MX ERGOよりも多い3つのデバイスを登録できます。

私はMac、Windows、iPadの3つを登録しています。
これらのデバイスをボタン一つですぐに切り替えができます

また、MX KEYSでもMX ERGOと同様にデバイス間でクリップボードを共有できます。
それによって、違うデバイスでコピーした内容をボタンで切り替えるだけで、もう一つのデバイスにペーストできます。


・アプリごとのショートカット設定
MX KEYSでもアプリごとにショートカットを設定できます。
これにより、アプリ固有の操作を無駄なく設定できます。

まとめ

この記事では、エンジニアに必須の仕事道具を紹介しました。

仕事道具を最適化することで、作業効率が向上し、作業がスピーディに進みます。さらに、作業が早く終われば、余った時間で自分のスキルアップに充てることができます。

ぜひこの記事を参考にして、自分に最適な仕事道具を揃えて、作業環境を改善してみてください!

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