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非情報系でもメガベン内定!【大学院生が実践した就活戦略を公開】

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この記事では、私が実際に行った就職活動の方法を解説します。
私は情報系の専攻ではありませんが、メガベンチャーから内定を獲得することができました。本記事では、その過程で実践した具体的なステップを共有します。ただし、これは最適解ではなく、あくまで内定を得るための一つの方法です。

現在就職活動を進めている方はもちろん、将来エンジニアとしてメガベンチャーで働きたいと考えている方にも参考になるはずです。ぜひ最後まで読んで、自分に合う部分を取り入れてみてください!

経歴

就職活動の方法をお伝えする前に、まず私がどのような状況で就職活動を開始したのかをご紹介します。

私が本格的な就職活動を始めたのは大学院に入学した4月です。(正直、もう少し早く始めていれば良かったと思っています。。。)
その時点での経歴は以下のようなものでした。


  • 非情報系専攻(建築学専攻)の大学院生
  • 機械学習を用いた建築関連の研究に取り組んでいた
  • Pythonの文法が最低限理解しているレベル


研究で機械学習を使用していましたが、あくまで研究の手段として活用していただけで、情報系のように深く学んでいたわけではありません。さらに、機械学習エンジニアではなく、Webのバックエンドエンジニアを志望していました。そのため、面接などでアピールできるような強みがあるわけでもありませんでした。

正直なところ、エンジニアを目指して就活を始めた当初のスキルレベルは、文系の方と大差なかったと思います。しかし、適切な準備をすれば、どんなバックグラウンドの方でもエンジニアとして内定を獲得できるはずです。
次章からは、私がどのように準備を進め、メガベンチャーの内定を得たのかを詳しく解説していきます!

スケジュール

私は次のようなスケジュールで実際に就職活動を進めました。

ここからは、4月から1ヶ月ごとに何をしたかを順番に説明していきます。このスケージュールは最適解ではないですが、ぜひ参考にしてみてください。

4月:方向性を決めて準備開始

就職活動を始めるにあたり、まずは自分がどの分野のエンジニアを目指すのかを明確にしました。私はバックエンドエンジニアを志望することに決めました。

方向性が決まったら、すぐにコーディングテストの勉強を開始しました。アルゴリズムやデータ構造の基礎を学び、問題を解くことでプログラミングスキルの向上を図りました。

また、ポートフォリオ作成に必要な技術の勉強も同時に行いました。具体的には、PythonのフレームワークDjangoの勉強をしました。

5月:業界研究とインターン応募

この時期から、さまざまな企業を知るためにオンライン企業説明会に積極的に参加しました。メガベンチャーだけでなく、スタートアップや中小企業の説明会にも参加し、エンジニアとしてのキャリアの選択肢を広げることを意識しました。
私は周りにエンジニア就活をしている人がいなかったので、このような説明会に積極的に参加していました。ただし、たくさん参加して時間を取りすぎるということは避けましょう。

学習したフレームワークを使用してポートフォリオの作成にも着手し、実際に動くWebアプリケーションを作ることで、技術力を証明できるように準備を進めました。

同時に、インターンの応募も開始しました。最初のうちは「志望度の高い企業だけに絞るべきか」とも考えましたが、実際にはできるだけ多くの企業に応募する方針をとりました。選考を受けることで面接の経験を積めるだけでなく、今まで知らなかった企業と出会うきっかけにもなると考えたからです。結果として、エンジニアの採用基準や各企業の求めるスキル感を知ることができ、大きな学びになりました。

6月:インターン先の決定

5月に応募した企業の選考が本格化し、面接を多く受ける月になりました。最初のうちは緊張してうまく話せないこともありましたが、数をこなすことで徐々に受け答えに慣れ、面接のコツがつかめるようになりました。その結果、4社のインターン参加が決定しました。

7月:インターンに向けた準備期間

インターンが始まる前に、少しでも実務に対応できるように勉強を進めました。特に、インターン先で使用する可能性のある技術(フレームワークやツールなど)を事前に学ぶことで、スムーズに開発へ参加できるように意識しました。また、これまで学んだコーディングスキルを実際に活かせる場面を想定し、復習を重ねました。

8・9月:インターン参加

いよいよインターンが始まり、実際の開発業務に携わることになりました。座学とは違い、チーム開発やコードレビューなど、実務ならではの経験を積むことができました。特に、設計の考え方やチームでのコミュニケーションの重要性を学んだのは、大きな収穫でした。

また、短期インターンだけではなく、長期的な開発経験も本選考に必要だと考えたため、長期インターンの応募を進めました。短期インターンでは経験できないようなプロジェクトに関わることで、より実践的なスキルを身につけることを目指しました。
今思うと、長期インターンはもう少し早めに参加するべきでした。

10月:長期インターンと本選考の準備

10月からは、無事に決まった長期インターンに参加し、より本格的な開発に取り組みました。短期インターンとは異なり、長期インターンでは継続的にプロジェクトに関わることができるため、技術力の向上に大きく貢献しました。

また、本選考に向けて新しいポートフォリオを作成しました。インターンでの経験を反映し、より実務に近い形のアプリを制作することで、自分の成長をアピールできる内容にしました。さらに、コーディングテストの勉強を続けつつ、インターン選考を通して「この会社は自分に合っている」と感じた企業に本選考の応募を開始しました。ただ、特に志望度の高い企業は後回しにしていました。

11月:志望度の高い企業の本選考の応募

長期インターンに参加して十分な経験が積めたこのタイミングで志望度の高い企業に応募を始めました。面接でもこれまでの選考の経験のおかげで、自信を持って技術的な話ができるようになっており、以前よりも落ち着いて選考に臨めるようになっていました。

12月:第一志望のメガベンチャーから内定を獲得

11月の初旬に応募した第一志望のメガベンチャーの面接を受け、内定をいただくことができました。

まとめ

この記事では、私が実際に行った就職活動の流れを詳細に紹介しました。
新卒エンジニアになる方法の一つとして参考にしながら、良いと思ったことはぜひ取り入れて見てください。

また、現在就職活動中で相談したいことがある方はお問い合わせから無料で相談を受け付けています。
エンジニア就活に関する疑問や不安があれば、お気軽にご相談ください。あなたの状況に合わせてアドバイスさせていただきます!

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